2009/12/17

本屋もポイントカード

最近はポイントカードやマイレージカードを取り入れた店が増殖していますね。
カード類が増えて管理仕切れない現実です。
大阪駅前の旭屋がポイントカードを採用しました。1%還元のようです。
Book Oneでは5,000円以上の買い物で喫茶店での飲み物券が貰えます。これだと5%還元ですね。(原価でみれば違いますが)
ジュンク堂では10,000円以上でコーヒーが飲めます。2.5%還元になりますね。損得で見れば飲み物が有利ですが、現金が貯まるほうが良いのかも。
ポイント還元は、東京文化だと聞きました。大阪文化は、現金値引きでした。大阪本拠の家電量販店でも現金値引き交渉が有ったのですが、ボイントの店になってからは、値引き交渉が減ったとか。
この面でも、大阪文化が衰退するのかなぁ。
ボイント制度は、リピート客や囲い込みが狙いなんでしょうね。ボイント蓄積したカードが使わないで眠っているのも多々ありそうです。その分も収益計算しているのかな。
そういえば、携帯普及以前にテレフォンカードが氾濫していたとき、使わないで死蔵されたカードが多数あり、結果としてNTTの収益になったとか。

本の価格は再販制度で決められいます。これ自体の廃止論や是非論はありますが、価格維持を前提としている制度の元の本屋さんで、
ポイントカードを発行が、再販制度を崩す「蟻の一穴」になる危惧はないのでしょうか。
大型書店が乱立していますが、共倒れにならないのが不思議です。街角の小さな本屋さんも健在ですし、不思議な業界に見えます。

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