2009/12/31

人並みに年末挨拶

今年は、波乱の多い年でした。
プロジェクトが途中分解してしまい、次が決まらない初めての待機期間もありました。
下半期には仕事が増えるいう噂を信じてましたが、反対に減っている現実。政権が変わることで逆に冷えてしまったようです。
今では、「後数年は悪化し続ける」と云う人が増加している現実。うー。寒。 皆様も風邪を召さないように気を付けて下さい。
 それにしても、大手Sierが内製モードに入ったけれど、人の管理スキルは高いけれども、開発スキルが不足して、品質に悪影響しているという、現場の悲鳴が聞こえてくる昨今です。
IT業界だけ発展することはあり得ません。ITは産業の縁の下の道具に過ぎません。基幹業務が発展してこそのIT業界です。
一介の開発者が叫んでも時代の流れは変わらないかもしれませんが、叫ばないと尚更変わりません。
開発スタイルが大きく変わりそうなIT業界なのに、受け入れる社会構造が不調ならば、真価を発揮ないで終焉するかも知れません。
 技術史とはそういうものかも。時代の景気の歯車と噛み合わ無ければ、良い物でも日の目をみないのかもしれません。
逆に、劣っているものでも時代の波に乗れば、スターダムに乗れます。技術者は、時代を読む目も必要だと思います。
来年は少なくとも前に進む事を願います。

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