インクジェット・プリンターの中には、黒インクを二種類搭載していて、染料と顔料の二種類を使い分ける機種があります。
染料と顔料の違いは、大雑把に言えば、粒の大きさの違いで、水に溶けて同化している染料と、溶けずに粒子状で存在する顔料ということになります。
(*)違いはわかるのですが、二種類搭載する必然性の説明にはなりません。感覚的には、RGBインクと同様に1種類の黒で良いような気もします。
色で染めるのだから「染」料= 染料は判ります。でも、粒が大きい材料=>「顔」料となるのが判らない。顔が大きいのではなさそうです。
陶器と磁器も、土を焼いて作るのは同じですが、
バクテリア作用でねばり気をおびた「陶土」を焼いて作るか
細かく砕けた石が、バクテリアなどの作用で粘土質になった「磁土」を焼いて作るかの違いがあります。
でも、粘土質になったものを「磁」土とするのが判らない。
「磁」がつくと「電磁波」が浮かび、波動物理や磁石/磁力を連想してしまいます。
顔料と「顔」、磁器と「磁力」は無援です。でも字面は共通です。あー・ややこしい。
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