大阪地検で起こっているフロッピー偽造問題で、あれこれ言われています。
http://117vcc002.blog12.fc2.com/blog-entry-89.html などなど
マスコミは絵になる部分しか報道しないので、実態が見えないです。
・フロッピー内のデータの作成日が重大な意味を持つ
・作成日は特殊なソフトを用いないと更新されない
・作成日は簡単に変更できる/できない。
・作成日は特殊技術を持った人なら簡単に変更できる。
・作成日を偽造して、立件を図った。
うーん。的外しなメントが多いと思った。
世間一般の意識はそうかもしれませんが、情報提供者であるマスコミは、一寸詳しい人に確認してから記事にして欲しい。
そもそも、電子データの作成日に「証拠能力」があるいう前提がおかしい。意図しなくても、CPU日付を変えるだけで、どうにでもできるし、変更日より作成日を未来にすることも可能です。
写真に埋め込まれる日付にしても、カメラ側の設定で変わるのは、知れ渡っていますよね。
「編集が可能だから、ビデオ資料は証拠能力がない」としているのは法曹界ですよね。その法曹界がデータファイルの作成日を証拠能力ありとするのだろうか。
マジでそう考えているなら、寒いなぁ。
もっとドロドロしたことを隠すために、作成日問題で目くらまししているのだろうか(そういった深読みは外れますが)
随時に変更可能な日付属性の一点だけで、有罪/無罪/冤罪が左右されたのでは、たまったものではありません。
「作成日はこのように改竄された」ではなく、証拠能力の高低や電子データの信憑性をキチンと伝えて欲しいと思った。
当の検事が、何の意図でこの行動をしたのが皆目判らない。事件を捏造するにしては、お粗末すぎるので、なんか闇問題を感じてしまう。
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