一般文章でも、仕様書の文書でも、「二重表現(重複表現)」はおかしいとされます。
でも、二重表現が全てダメかといえば、そうでもない。それに関しては、別途エントリーします。
二重表現で彷徨していると、「冷蔵庫」って二重表現がありました。
どちらも意見も、それなりに説得力がありますね。
そもそも、「冷蔵庫」で一つの語とて認識していたので、語の構成要素を分解したことがありませんでした。
「洗濯機」「掃除機」は、「xxxする機械」なのでわかりやすい。なぜ、冷やす機械だから「冷蔵機」にならなかったのか。
テレビ受像機、空調機、録音機.....機が付くモノが多いなぁ。
初期の冷蔵庫は、電気製品ではなく、上部に氷を入れて、下部に「冷やして貯蔵するもの」を入れました。下部が(倉)庫ですね。
なので、「冷貯蔵」庫=>冷蔵庫 .....こじつけ御免。
洗濯機や掃除機は、電化する以前の相当品と電化後では、機能・動作が異なるので、xxx機となったのでしょうか。
冷蔵庫は、電気化以前、以後も機能・動作が同じなので「冷蔵庫」のまま残ったのではと類推。
電気冷蔵庫はありますね。ガス冷蔵庫と識別する必要からでしょう。
電気テレビとはいいません。電気に限られるからでしょう。
電気照明器具は電気スタンドって言いますね。ガス灯があったからでしょうか。
浅草に「電気ブラン」があります。電気とは無縁ですが。
ある程度の命名規則はあるようですね。
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