2010/10/22

自動車の「自」

前回のエントリーで、自動車の話がでました。
自動車の「自動」ってなんでしょうね。
駆動部分を機械(エンジン)で回転させるから「自動」「運転」「車」 ですかね。
単純に「automobile」の直訳かな。「自分で動く」になるので、「自動」か。この場合の「自」は機械本体を意味しますね。

では、自転車は? 勿論、自転する車ではない。、ペダルを人力で漕ぐので、「人力」車?
立たそうとしても、自ら転ぶから、自転車?
人が転がす車だから、この場合の「自」は操縦者か。
手動扉の「手」は操縦者のことですね。
タクシーの「自動ドア」は? 運転手が手動で開閉しますが、乗客にとって自動ドアです。この場合の「自」は利用者か。でも利用者が動かしていないしなぁ。
開発していて、「フラグを手動でセットする」といった会話をしますが、コーディング時点では、キーボードから手動で入力しますが、フラグセットは自動です。

会話で出てくる「自分はxxxです」の「自分」は一人称です。でも、大阪周辺では、二人称としても使います。
「自分なぁ。こんなことしたらアカンやん。自分だったら、しないよ。」これて意味が通じるから不思議です。
この場合の「自」は?
自然にの自は「ひとりでに・勝手に」かな。ならば、自動車は、勝手に動く車? 適切に動く車が欲しい..となりますね。
無意識に使い分けてますが、納得できる説明に出会わないなぁ。

脱線しますか、販売代理店は、代理で販売する店。 なのに、旅行代理店は代理で旅行に行ってくれる店ではない。
この使い分けって、説明可能なんだろうか、まず、動作があって、それを表現する用語が生まれたのでしょうね。個々の辻褄を考える余地はなかったのでしょうね。
閑話休題

自動読書機なんて、完成しても面白くないだろうな。
仕様書を書けば、自動コーディングする機械は、昔から試行錯誤されてますね。
ストーリー原案を話せば、自動作文機が執筆してくれる?........欲しくないなぁ。

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