2010/03/07

新型インフルエンザワクチン予測等

最近、新型インフルエンザの話題はメッキリ減りました。


一部報道によると、ワクチンが余ってしまったらしい。

http://sankei.jp.msn.com/life/body/091227/bdy0912272337003-n1.htm

国民の一部しか接種できないとか、接種の優先順位とか騒いでいたのが嘘のようです。

「罹患しても大したことない」と判断したのかもしれませんね。でも、安心すると、竹篦返しが大きそうです。 

当初、二回接種が必要だったのが、1回で良いようになったし、国内では生産不足なので、輸入するようになったし。

それが一転、余ってしまってワクチンの処理に困っているらしい。非先進国に分配してあげればよいのに、有料で輸入したモノを他国に分配するのはできないと聞く。(ラジオ情報)

ワクチンの有効期間が切れて、廃棄処分になったら、なんとも勿体ない。



なんか、国の予測と現実との乖離は大きいようです。

(*)先週のチリ地震の津波予報は、大袈裟すぎだとの批判があるようですが、(こちらは)備えあれば憂いなしです。避難率が低いのがなんとも..ですが。

何年か前に、米の不作で米を外国から輸入したものの、人の口に入ったのは少なかったらしい。安い米を輸入したからだという説も有りますが。

1980年代は、「これからは情報処理の時代だ。2~30年後は、数100万人の情報処理技術者が不足する」と予測されてました。

それが、今は、技術者不遇の時代...あぁ。

医者不足を予測して、各地に医学部をつくった結果、医師の配分がアンバランスで、過不足地域差、科目差が拡大した。

教員も弁護士も余りぎみだとか。

教員も法曹も大学院大学制にして、門戸を狭めようとしているように見えます。

予測が当たらないのは、不可避なのか思慮不足なのかは、わかりません。政策を批判するほどの論拠も有りません。

ても、振り回される人々がいるのが実際なので、困ります。当事者の自己責任というのは違うように思うのです。

でも、ブームに乗って、関連学部に進学して、就職時にブームが去って「こんな筈じゃ無かった」というのは自己責任かな。

それだけ、要素が多すぎて、予測できないのが本音なのかも。世渡りも難しい時代になったものです。

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