昨今は龍馬ブームです。大河ドラマも順調なようで何よりです。
水をさすのですが。
司馬遼太郎が「龍馬がゆく」を書いてから龍馬人気に火が付いたようですね。それ以前は、無名の人だったらしい。
明治初期でも、無名だったらしいので、龍馬の貢献度は不明ですね。
「歴史は勝者が作るもの」なので、徳川幕府関係者を過小に評価し、維新に協力的な人を過大評価する....この事を考慮しても、龍馬が無名だったと言うことは、貢献度が少なかったのか?
「新撰組は、ゴロツキなアウトロー集団に過ぎない」との見解もあります。そもそも、幕府側の自前の軍隊が貧弱なので、外人部隊を編成しないと間に合わなかった事情もあるようです。
歴史小説史観や歴史ドラマ史観に囚われてしまうのは、良くないなぁと思いますが、虚構を楽しむのも娯楽なので、どっちつかずです。
乃木希典は愚将だったらしいですが、軍神となり祭られてます。203高地で亡くなった家族は、納得できないと想像します。
歴史は活字からの知識なので、事実が見えてきません。
貢献度と評価は別次元で判断したいですが、益を被る人の地位によって評価が左右されがちなので尚更です。
ITシステムでも、評価の高さと、貢献度(利益誘導度)は別ですものね。
主観的評価は無い物ねだりなのだろうか。
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