2010/03/17

明治期、電源周波数の差を問題視しなかったのか

日本は、東西で50Hz,60Hzの二種類存在する珍しい国です。


一昔前の家電製品は。交流モーター等の関係で、各周波数専用の機種でした。

最近は、インバーターなどの普及で、特に意識しなくてもよくなりました。

 なぜ、二種類存在するようになったかは、輸入先が、ドイツ製の50Hzとアメリカ製の60Hzの発電機だったから。

というのは、広く知られた雑学です。

 でも、疑問は残ったままです。いくら明治期初期だといえ、東西で別の周波数でインフラを整備すると、弊害が大きい。

鉄道の線路幅は、当初、不定だったようですが、共通インフラを意識してか、狭軌で統一したようです。標準軌に改軌したかったようですが、時遅しでした。

同じように、「インフラは国内で統一すべきだ」という意見があったと思うのです。

統一される前に、購入して、地域単位で普及してしまって統一不可能になったのかも知れません。だとしたら初期のインフラ計画が甘かった?

中央政府の御威光が薄かった?

東海道新幹線は、関東地区でも60Hzに周波数変換して走らせてますし、両地区を通して走る列車は、周波数変換設備が必要になったりします。



交流電化地区と直流電化地区というのもあって、境目はデッドセクションを設けて対応してます。通して走る列車は両方に対応した車両です。

こちらは、列車の製造費と、輸送量と発電所の建設費の兼ね合いで、二種類混在するのは、理解できます。



鉄道敷設は、慎重で私鉄免許の審査も当初から厳しかったようで、インフラには慎重だった面があります。

それだけに、50Hz,60Hzの二種類のインフラ投資を許した背景が理解できません。

単純に、「何も考えて無かった」というのかも知れませんが。

0 件のコメント:

コメントを投稿