今回の確定申告で知った悔しい控除。
年齢が16歳から23歳までの子供が適用される控除です。
本人、配偶者、子供の控除額は一人38万円だと思ってました。
初めて、確定申告したとき、税務署員から、そのように聞きました。
その後数回、その額で、記入・提出して、そのまま受理されました。
今回、提出した時、「係員から額が違うよ。もっと控除できるよ。」と指摘を受けました。
特定扶養親族控除を適用すると38万でなく63万円が控除されます。税額で12,500円も違ってきます。
「今までも適用できてたの?」ときくと、「あなたの場合、2年前から該当する。前年度の分は修正申告できる。それ以前は諦めろ」と言われた。
確かに「確定申告の手引き」に明記してあるので、読み取れなかった私の落ち度です。IT屋らしからぬ失態です。
でもね。「提出時に見逃すのはどうよ」という思いは残ります。「だまされた。」と口走ってしまいましたが、「そこまでチェックできなかったのですしょう。」と軽くあしらわれました。
知らないと損するというのは事実のようです。しかし全を知るのは不可能です。
税務署の担当者でも誤るようなので、該当する手引き書の理解は必須です。
(ボソ)もっと解りやすく書いて欲しいなぁ。
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