入力欄の文字を消す、=> 消去する
コンボ(ラジオボタン)で選ぶ=> 候補から選択する。
など、和語が熟語に校正されたりします。
「熟語」+「する」という用法が好まれているのかな。
必須項目から空欄のときの警告では、「xxx欄を埋めて下さい」が「xxx欄が空欄です。」「xx欄が無効です。」に校正されたり、
「xx欄が不適切です」というメッセージになったりします。
「空欄」は判りますが、「無効」「不適切」では、何がどのようにダメなのか判りにくいです。
確かに、和語は「やぼったさ」がありますが、意味を伝えるには、向いているように思うのです。
和語全体が嫌われている訳でもないようです。
「終了確認(Yes or no)」 という確認メッセージを出すと、「本当に終了しますか?(yes or no)」に校正されます。
以前にも書いたのですか、未だに、「本当に終了しますか?」が上から目線に感じます。
単純に「終了確認(Yes or No)」「登録確認(Yes or No)」のほうが、当たり障りがないと私的には思います。
「全ての項目を埋めて、"次へ"ボタンを押してください。」が「全項目に入力後に、"次へ"ボタンを押下してください。」になります。
和語で表現すれば、長くなるので、間延び感が出るので、嫌がるのかもしれません。
歴史的にみると、漢語は男が書くモノ、カナは女子供が書くモノ、という時代があった影響もあるかも知れません。
背景もあり、和語 < 漢語 という意識が働いているのがも知れませんね。 なんか自虐史観に通じるものを感じるのは変でしょうか。
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