前回のエントリーで、「採用しなかった理由」に対してコメントもいただきました。
モノを作ったり、規格や約束事を決めるときは、一つ一つ原案を積み上げていきますが、その際、採用する案と採用しない案が出ます。
「xxxxの理由で採用する。」という決定プロセスは明文化され残りますが、採用されなかった事案に関しては、明文化されても、細部の理由は残っていないことが多いです。
失敗した理由を分析して、防止に努めるのは常道てすし、バグつぶしの現場では、バグ標に原因と対処を記載させることで、バグに対する意識を高める効果があります。一種のノウハウですね。
採用しなかった理由も、ノウハウなので、蓄積していけば、財産になると思うのです。
担当者の感性で却下したり、利権が絡んでの不採用だっら、理由が書けないから、無理か。
利権がらみで採用した時も、怪しげな採用理由をつけるから無理か。
残しておきたい情報は残らないものかも知れませんね。
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