2010/08/11

ブランド名は会社と共に

三洋と松下は創業者が、義理の兄弟です。
三洋は松下から独立して設立されました。言わば兄弟会社です。
それが09年末に松下の子会社になりました。これも時代ですね。
その時のニュースでは、「SANYO」ブランドは残すとアナウンスされていた記憶があります。
それが一転して「SANYO」ブランドを無くすというニュースが流れました。


NECが ATマシンを出すとき、「(NEC)PC98は継続して製造します。」


ソニーがVHS製品を出すときは、「βマックスの製造は続けます。供給が止まることはありません」と言ってました。


 企業の言うことは「リップサービス」が多いなぁ。思うのです。
でも、会社が存続しているから、まだ救いです。

コニカミノルタ、サンスイ、ナカミチ......その業界で不動の地位を築いたのに、消えてしまったブランドも多々あります。
該当商品の愛好家にとって残念です。


Compaqは HPと一体になりましたが、ブランド名は残っているといいますね。


ORACLがMySQLを手中にしたとき「MySQLは残す」といってますが、数年後はどうなってるやら


サンマイクロシステムズがORACL傘下なってから、どうもJAVA周辺に元気さ感じられない。


MSに吸収されてからVisioの元気がない


 「ブランド名」は一企業のものだけでなく、ユーザーと共有してこそ価値がでると思ってます。
 会社の仕事はは利益追求だけでなく、社会還元も仕事だとおもうのですが.........「ブランド名」維持がこれに該当するかどうか判りませんが。

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