2010/08/26

恐竜絶滅と隕石

恐竜の絶滅は隕石が原因...という説があります。
隕石落下による気候変動で恐竜が環境に対応できずに絶滅したという説です。

一部の子供向けの解説書に、恐竜が生息している地域に、空から隕石が降り注ぎ、逃げ惑う姿が描かれています。
直接隕石が恐竜にぶつかり滅んだかの先入観を植え付けられそうです。
この描画は良くないと思います。低学年向けだからこそ、変な先入観を与えてはいけないと思う。

隕石が、恐竜の個体数にぶつかるだけ大量に降り注いだら、地峡自体が壊れていそう。

瞬間に滅亡したとは考えにくく、環境変化に伴い、徐々に個体数が減って行ったと考えるべきでしょう。恐竜個人単位は天寿を全うしたのではなかろうか。

人類が滅亡するときも同様に個体的には天寿を全うすると思う。(核などの愚かな暴発の可能性は..あるにせよ)

「xxxx年に地球が滅亡する」という予言は何時の世もありますが、年単位の変化は殆ど起きなくて、100年から1万年単位で変わっていくものらしい。
それでも、宇宙単位の時系列では瞬間的な出来事です。ですので、一個人が滅亡の瞬間を目撃したり、遭遇することはありえないことでしょう。

「昨今の天候不順は滅亡の兆しだ」と不安を助長するような布教する人がいるそうな。昨今の天候不順が異常気象なのか、1000年単位でみればどうなのか不明です。悪化しているように見えるだけかも知れないし、もっと悪化するかもしれません。不明です。
それだからこそ、変な勧誘に惑わされない知恵が必要だと思うのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿