数年前にマイナスイオンがブームになったとき、引っかかるものがなく、受け流していました。
マイナスイオン = 陰イオンだと解釈してました。
今の定義では、正負イオン/陰陽イオンとは、無関係のもので、和製英語らしい。
本来の陰イオンのことを Negative Ionと言わずに Minus Ionと表現する先生がいましたので、話をヤヤコシクしています。
マイナスイオン発生器が健康グッズの販売品目なので、軽はずみなことは、言えないのですが、ググッて得られる情報は、芳しくないのが多いようです。
マイナスイオンの定義が、見えてこない。発生メカニズムもはっきりしない。
効能書きの根拠は、どうなんでしょう。
紅茶キノコと同様の類な気がします。健康に益がなくとも、損が無ければ良しとしましょうか。
石綿のように、長期間使用した結果、「害がありました。」では洒落になりません。
携帯の微弱電波もそうですが、無害の証明は難しいので、なおさらです。
「マイナスイオン」はマーケティング用語に分類されるのですね。
キャッチコピーの難しさかな。
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